夜空にはたくさんの星々が見えますが、昼間には見えません。でも、それは空が明るすぎて見えないだけで、実は太陽の方角のずっと先にもたくさんの星が存在しているのです。
そして、夜空の星が時間とともに一晩かけてゆっくり移動し、また季節ごとに少しずつ見える星が変わって一年たつともとに戻るのと同様に、昼間の星も太陽と一緒に移動し、また季節ごとに太陽の方向にある星も変わって一年たつともとに戻るのです。
この、太陽の方角の先にあって見えない星々は不思議な力で人間の運命を左右すると考えられました。それが占星術の始まりです。
西洋占星術では太陽の方角に位置する星座の名前で一年をおおよそ次のように分けます。
やぎ座 12/22~1/19
みずがめ座 1/20~2/18
うお座 2/19~3/20
おひつじ座 3/21~4/19
おうし座 4/20~5/20
ふたご座 5/21~6/21
かに座 6/22~7/22
しし座 7/23~8/22
おとめ座 8/23~9/22
てんびん座 9/23~10/23
さそり座 10/24~11/22
いて座 11/23~12/21